こんにちは。
理系ママのさら(@sara60419062)です。
「将来のためにも家計にもっとゆとりを持たせることができないかな?」「節約するにも何から手をつけたらいい?」という疑問を持っていませんか?
そんな方へ向けて、生活満足度を下げずに年間65万の余裕資金を得ることができた体験から、その方法について紹介したいと思います。

この記事は次のような方へおすすめです!
・家計にゆとりをもたせたい
・けど、生活満足度は下げたくない
・固定費削減の余地がある
我が家の場合は、スマホ、自動車保険、生命・医療保険の固定費の見直しをすることで、月に5万円以上の余裕資金を得ることができました。
特に生命・医療保険は高額で、見直し効果大の結果となりました。
現在は、できた余裕資金を投資にまわして、お金に働いてもらい、さらに家計にゆとりを持たせることを目指しています。



家計の見直しの際にお役に立てたらうれしいです。
家計の収支把握
家計の見直しをするためには、まずは家計の収支を把握する必要があります。
出来ていな場合は、家計簿を付けることからはじめましょう。



簡単に家計を把握したいなら、家計簿アプリがおすすめです。
我が家では、マネーフォワードMEを使用しています。
銀行口座やクレジットカードを連帯すれば、自動で家計簿が作成できます。



無料で4つまで金融関連サービスを連帯できますよ。
固定費削減
YouTubeでお金の情報を発信されているリベラルアーツ大学で勉強しながら、下記を意識して固定費削減を進めました。
削減方法 | |
通信費 | ・スマホは格安SIMへ |
生命・医療保険 | ・医療保険は不要 ・子育て世帯のも掛捨ての生命保険が必要 *貯蓄型保険は手数料の高い投資商品を含むためNG |
自動車保険 | ・車両保険は不要 ・一括見積もりで相場を調べる |
削減方法の理由につて気になる方はぜひ動画などで確認してみてください。



本も出版されていて、100万部以上のベストセラーとなっています!


通信費
見直し前は夫婦ともにauに契約しており、電話代を含まない基本料金だけで年間11万円程度かかっていました。
格安SIMへの乗換えを検討した際、楽天モバイルが一年間基本料金無料キャンペーンをしていたので、その時に私だけ楽天モバイルに切り替えて、現在も毎月3GBから6GB程度使用しています。



当初から基本料金だけで最低年間1.3万円程度の固定費削減ができました。
夫 | さら | |
キャリア | au | au |
基本プラン | 使い放題MAX5G/4G | ピタットプラン4GLTE(3GB) |
オプション | 通話定額ライト2 (5分間かけ放題) | – |
月額(税込) | 5,918 | 3,278 |
年額(税込) | 71,016 | 39,336 |



夫はauのまま、私も楽天モバイルよりも合ったプランがあると思うので、他の格安SIMで再検討中です!
生命・医療保険
見直し前は、なんとなく進められるまま加入して、夫婦で年間73.7万円ほど保険料を支払っていました。
そこから、共働き・子供一人・マイホームのローンありの状況を踏まえて、以下の保証になるように保険を見直しました。
- 掛捨て保険
- 2000万程度の死亡保障
- 10万円/月程度の収入保障
- 掛金が安い夫職場の共済や団体保険(余剰資金で割戻あり)から主に選択
夫のガン保険は不要と考えましたが夫の強い希望でそのまま、会社から強制的に加入させられている私の共済保険がそのままの状態で、できる範囲で最適化しました。
医療保険は不要と考えましたが、夫の職場の共済では生命・医療保険がセットです。
割戻金のことを考えると、民間保険の医療保険なしの場合と大きく変わらなかったため、医療保険も付いています。
ソニー生命 | ソニー生命 | ソニー生命 | 共済 | 共済 | アフラック | 合計 | |
種類 | 定期保険 | 収入保険 | 年金保険 | ‐ | ‐ | ガン保険 | ‐ |
掛金/年額 | 52,170 | 43,830 | 257,310 | 16,212 | 16,320 | 38,268 | 424,110 |
死亡保険金 | 10,000,000 | ‐ | 1,500,000 | 6,300,000 | 5,000,000 | ‐ | 22,800,000 |
入院保険金 | ‐ | ‐ | ‐ | 5,000 | 8,000 | 10,000 | 23,000 |
通院保険金 | ‐ | ‐ | ‐ | 400 | ‐ | 10,000 | 10,400 |
三大疾病 診断給付金 | 1,000,000 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 1,000,000 | 2,000,000 |
就労不能時・ 要介護時の保証 | 1,000,000 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 1,000,000 |
収入保険金 | ‐ | 10万/月 | ‐ | 5万/月 | ‐ | ‐ | 15万/月 |
その他 | ‐ | ‐ | ⁺積立金額 貯蓄型 | ‐ | ‐ | 特約あり | ‐ |
ソニー生命 | ソニー生命 | ソニー生命 | 共済 | 共済 | 団体保険 | 合計 | |
種類 | 定期保険 | 収入保険 | 米ドル建 終身保険 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
掛金/年額 | 62,770 | 15,850 | 204,000 | ‐ | 26,760 | 3,252 | 312,632 |
死亡保険金 | 10,000,000 | ‐ | 5,500,000 | 2,000,000 | 5,000,000 | ‐ | 22,500,000 |
入院保険金 | ‐ | ‐ | ‐ | 4,000 | 5,000 | ‐ | 9,000 |
通院保険金 | ‐ | ‐ | ‐ | 400 | ‐ | ‐ | 400 |
三大疾病 診断給付金 | 1,000,000 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 1,000,000 |
就労不能時・ 要介護時の保証 | 1,000,000 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | |
収入保険金 | ‐ | 10万/月 | ‐ | ‐ | ‐ | 5万/月 | 15万/月 |
その他 | ‐ | ‐ | 貯蓄型 | 夫掛金 での補償 | ‐ | ‐ |
見直し後は、夫婦で年間14.6万円ほどの保険料になりました。



必要な保障で、当初から年間59.1万円の固定費削減となりました。
ちなみに、貯蓄型保険である年金保険と米ドル建終身保険では、解約払戻し金がありました。
30万円程度の払戻し金がありましたが、24万円程度マイナスです。
年金保険 | 米ドル建終身保険 | |
解約返戻金 | 180,526 | 116,581 |
既払込保険料 | 305,550 | 230,866 |
差額 | -125,024 | -114,285 |
マイナス金額を見て解約の気持ちが少し揺らぎましが、この保険は不要と判断したので即解約しました。
自動車保険
見直し前は、親戚や知人経由で契約した割高な保険に2台分加入していました。
そこで、まずは1台分を以下を踏まえて見直しました。
- 対人対物(無制限)
- 弁護士特約
- 車両保険不要
- 一括見積もりで各社を比較
これまでは車両保険をつけていたのですが、車を傷つけた時も等級が下がり保険料が上がることを避けて自費で修理していました。よって、我が家でも車両保険を外すことに。
各社を比較した結果がこちら(検討前は三井住友海上)。
三井住友海上 | ソニー損保 | ソニー損保 | チューリッヒ | 三井ダイレクト損保 | |
1回払保険料 | ‐ | 39,520 | 22,260 | 32,730 | 27,200 |
11回払保険料 | ‐ | 41,640 | 23,520 | 36,840 | 29,280 |
12回払保険料 | 66,240 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
対人賠償 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
対物賠償 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
人身傷害 | 3,000万 | 3,000万 | 3,000万 | 5,000万 | 3,000万 |
搭乗者傷害 | 1万、10万 | なし | なし | 1,000万 | なし |
無保険車傷害 | 2億 | 無制限 | 無制限 | 2億 | 2億 |
車両保険 | あり | あり | なし | なし | なし |
弁護士特約 | あり | あり | あり | あり | あり |
走行距離区分 | ‐ | 7,000㎞以下 | 7,000㎞以下 | 5,001㎞~ 10,000㎞ | 6001㎞~ 7,000㎞ |
車両保険と弁護士特約、走行距離区分以外は各車の初期設定値(おすすめ)のままです。
ソニー損保では車両保険ありとなしでの比較もしました。車両保険なしの場合、年間1万8千円程度のマイナスです!
車両保険なしで各社比較すると、最大年間1万3千円程度異なることが分かりました。



こんなに値段が違うなんて相見積もりは必須ですね。
同じ補償内容で最安なソニー損保の保険に加入することに。



必要な保障で、当初から年間4.4万円の固定費削減となりました。
まとめ
我が家では、毎月決まった支出である固定費を見直すことで、年間65万円の余裕資金が生まれました。
見直し前 | 見直し後 | 差額 | |
通信費 | 11.0 万円 | 9.7 万円 | 1.3 万円 |
医療・生命保険 | 73.7 万円 | 14.6 万円 | 59.1 万円 |
自動車保険 | 6.6 万円 | 2.2 万円 | 4.4 万円 |
ついつい手間で現状維持をしがちですが、一度固定費を見直すとそのあとは毎月の家計を見直すことができます。



特に自動車保険の切り替えは簡単なため、更新のタイミングで一括見積もりで価格をチェックするのがおすすめです。
今回出来た余裕資金をインデックス投資や高配当株購入などにまわして、インフレに負けない家計を目指しています。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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