こんにちは。
理系ワーママのさら(@sara60419062)です。
地方暮らしのため、通勤に車は必須です。
もちろん夫と私用で2台持ちとなります。
我が家の車の年間維持費(ガソリン代のぞく)はこちら。
軽自動車 | 普通自動車 | |
自動車税 | 10,800 | 39, 500 |
自動車保険 | 66,240 | 57,000 |
合計 | 77,040 | 96,500 |
2台の車検が交互にくるため、最低でも10万円ほどプラスとなります。
少なく見積もっても、車2台の年間維持費は30万円ぐらい!
この記事では、我が家の固定費削減のために実施した自動車保険の見直しについて書こうと思います。

自動車保険の見直しになかなか踏み切れない方の後押しができれば嬉しいです。
見直しを後回しにしていた理由
数年前から保険料が高いことに気づいていましたが、色々理由をつけて見直しを後回しにしてきました。
- 知人や親せき経由で契約し保険のため解約しにくい
- 3年契約でまだ契約期間がある(軽自動車)
- 保険の再検討や解約がめんどう
田舎あるあるですが、人間関係はとーっても大切です。
そこで、比較的人間関係が薄い方経由で契約した軽自動車で見直しを検討することにしました。
軽自動車の保険は3年契約となっていました。
まずは1年契約と3年契約の違いを調べてみました。
1年契約 | 3年契約 | |
取り扱い | 代理店型自動車保険 通販型自動車保険 | 代理店型自動車保険のみ |
補償内容 | ほぼ同じ | ほぼ同じ |
等級の上がり方 | 同じ (1年ごとに1等級上がる) | 同じ |
等級の下がり方 | 次年度に下がる | 満期後に下がる (保険料アップを一時的に回避できる) |
保険料改定の影響 | 次年度から | 満期後から (保険料アップを一時的に回避できる) |
保険料 | - | 3年契約の方が少ないらしい |
3年契約は1年契約よりも保険料が少なく、保険料アップを一時的に回避できるとの情報がありましたが、
代理店型自動車保険のためお高めと感じていました。
まずは、相場確認も含めて他社での見積りをとることにしました。
保険会社の検討
まずは安く契約するための鉄則である、相見積もりを一括見積もりサイトで実施。
しかし、2年以上の契約で加入している方はこちらのボタンを押すと、一括見積もりを断られました…
2年以上の契約でもインターネットで手続き可能と案内された6社に1社づつ見積もりを実施。
現在加入中の保険期間(R1.8.28~をR4.8.28)入れ、各社から回答がありました。
保険会社 | 回答 |
ソニー損保 | 現在のご契約を解約し、当社で申込手続を行う場合の保険始期日は「令和3年(2021年)8月28日」になります。 |
おとなの自動車保険 | 満期がお見積り可能な期間(当日から1年以内)を超えているため、お見積りできません。 |
SBI損保 | 保険期間が1年単位でない場合はWebサイトからお引受けできません。 |
チューリッヒ保険 | 当社の保険始期日は 2021年(令和03年) 8月 28日 でお見積りいたします。 |
アクサダイレクト | 保険満期日が一年以上先の場合はお見積りできません。 |
三井ダイレクト損保 | 現在のご契約の満期日(または解約日)が、三井ダイレクト損保でのご契約の保険始期日となります。 |
イーデザイン損保 | 現在の契約を途中で解約して当社で契約する場合、当サイトではお手続きできません。 |
実際に対応してくれるところは、ソニー損保、チューリッヒ保険、三井ダイレクト損保の3社だけ。
インターネット割引を利用した方がお得なため、今回はインターネットで契約可能な3社から検討することにしました。
一年後に一括見積りをしてみて、もっと安いとことがあれば乗換えることも計画中です。
保険内容の検討
保険内容は、リベラルアーツ大学の両学長のご意見を参考にさせていただきました。
最低限必要な保障はこちら!
- 対人対物(無制限)
- 弁護士特約
- 車両保険不要
これまでは車両保険をつけていたのですが、使用したことがありませんでした。
車を傷つけた時も、等級が下がり保険料が上がることを避けて自費で修理。
よって、我が家でも車両保険を外すことにしました。
こちらが1社づつ見積りした結果はこちら(検討前の保険は三井住友海上)!
三井住友海上 | ソニー損保 | ソニー損保 | チューリッヒ | 三井ダイレクト損保 | |
1回払保険料 | ‐ | 39,520 | 22,260 | 32,730 | 27,200 |
11回払保険料 | ‐ | 41,640 | 23,520 | 36,840 | 29,280 |
12回払保険料 | 66,240 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
対人賠償 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
対物賠償 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
人身傷害 | 3,000万 | 3,000万 | 3,000万 | 5,000万 | 3,000万 |
搭乗者傷害 | 1万、10万 | なし | なし | 1,000万 | なし |
無保険車傷害 | 2億 | 無制限 | 無制限 | 2億 | 2億 |
車両保険 | あり | あり | なし | なし | なし |
弁護士特約 | あり | あり | あり | あり | あり |
走行距離区分 | ‐ | 7,000㎞以下 | 7,000㎞以下 | 5,001㎞~ 10,000㎞ | 6001㎞~ 7,000㎞ |
車両保険と弁護士特約、走行距離区分以外は各車の初期設定値(おすすめ)のままです。
ソニー損保では車両保険ありとなしでの比較もしました。
車両保険なしの場合、年間1万8千円程度のマイナスです!
車両保険なしで各社比較すると、最大年間1万3千円程度異なることが分かりました。



こんなに値段が違うなんて相見積もりは必須ですね。
我が家では同じ補償内容で最安なソニー損保の保険に加入することにしました。
見積もりのページに情報を入力する際にもソニー損保が最も優秀でした。
チューリヒは個人情報を入力しないと見積りまでたどり着けない。
三井ダイレクト損保は理解が難しい入力項目が多い。
ソニー損保は見積りサイトが使いやすく、顧客目線を大切にしていて好印象を受けました。
固定費削減効果
検討前の自動車保険料は三井住友海上で年間66,240円、検討後はソニー損保で年間22,260円。



最低限の保証内容で年間4.4万円の固定費を削減することができました。
普通車はしばらく保険会社の変更できませんが、車両保険をはずそうと計画中です。



定期的な保険見直しは必須ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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